有り余る時間

日常生活を一人で送るようになって、1月以上が経過した。

この間、別居の発端となった騒動で妻が警察を呼んだことから、

警察から児童相談所へも連絡がいき、私も妻もそれぞれ別日に児童相談所に呼び出された。

妻は妻で自分の想いを話したようで、私は私で家庭についての積もり積もった事を話しまくった。

要は夫婦の価値観の違いの問題、児童相談所に何ができるわけでもなく、担当の職員さんも「大変ですね…」なんて感想を述べて終わった。

とにかく、子供にはあまり影響を与えないように。

とのことであり、それは私も十分に承知している。だからこそ、現在別居しているのだ。

妻とは少し話をし、一週間に一度は妻の実家からこちらに子供を連れて泊まりに来ることとなった。

今週は木~金で一泊していった。

家に帰ると子供たちがTVを見ていて、「おかえり~!」と抱っこをせがみ、まだ小さい1歳の末っ子はつかまり立ちをしながらこちらを見て、ニンマリと笑う。

そんな当たり前だった日常が、一日だけ戻ってきた。

3歳の長女(真ん中)は思うところがあるのか、あまりご飯が進まない様子。

申し訳ない。

夜はみんなで一緒に寝た。

長女は「パパの隣!」と横に来て、しっかりくっついて寝た。

子供の暖かさが、とても愛おしく感じた。

夫婦の話し合いはうまく進んでいない。

妻はとっくにこちらに戻りたい様子のようだが、自分自身、妻との生活が戻ることにある種の恐怖を感じる。

また妻の機嫌が悪くなったら、子供たちの前で感情を爆発させないか。そして傷つけないか。

こんな時、やはり男は「お前の甲斐性次第」なんて言われる。が、考えれば考えるほどどうすれば良いのかがわからなくなる。

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